キャリーの今日を生きる 1 逃げるが勝ち
キャリーの今日を生きる 1 逃げるが勝ち
"逃げるが勝ち"という言葉自体はよく知られていますが、これは今の私が最も推したい言葉です。
この言葉にぴったりな人物がいるので紹介しておきます。
木村 昌福(きむら まさとみ、1891年(明治24年)12月6日 - 1960年(昭和35年)2月14日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍中将。静岡県生まれ。
強行突入を主張する部下たちに「帰ろう、帰ればまた来られるから」と諭して帰投し、状況をよく判断した指揮を行った。痺れを切らした軍令部や連合艦隊司令部からの催促や弱腰との非難にも意に介さず、旗艦で釣りをしたり、司令室で参謀と碁を打つなどして平気な顔をしていたという逸話がある。
wikipediaより引用
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/木村昌福
私の周りでは、やはり逃げは負けだと頑なに主張する人ばかりで、心も体も疲れ果てているにも関わらず突き進む人が多いように感じます。学校でも会社でも、意地を張ってがむしゃらになっても何の意味もありません。唯頑張って立ち向かっているという事で満足してしまうくらいなら逃げを手段の一つとして認め、休息を大事にするべきだと思います。
最後になりますが、私も木村昌福氏の言葉を知るまでは逃げをずっと否定し続けていました。しかし、今では逃げ道を用意してあるからか、心に余裕が持てた気がします。ストレス社会に生きている皆様にも"逃げるが勝ち"を心に留めておいてほしいです。